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Posted by 京つう運営事務局 at

2009年06月20日

崩壊!

今日はちょっとお勉強的なことを・・・

5月4日に書いた記事で
ひらがなをずっと見ていると違う字に見えてくる!!
というようなことを
裏付ける文章を見つけたので
ぜひご紹介したくてICON64

ちょっと長くなりますが。。。

「自分で書いた漢字、間違ってないのに、その字に見えないことがある。」

という提議を受けての解説文が、

時々、簡単な字でも「こんな字だったっけ」と疑ってしまうことがある。
その現象は、同じ字をずっと見続けた時とか、書き慣れてない字を書いた時などに起こる。

漢字はその生まれから言うと表意文字だが、私達は意味を常に感じて使っているわけではない。
そもそも文字とは、その成り立ちをまずは知らずに、音や意味とのマッチングを
頭ごなしに憶えるものである。

その理由のない、乱暴ともいえるマッチングは、無意味さゆえに些細なことで
脆くも崩れてしまう。見続けたり、バランスが少し違う字を書くと、
意味を保持できなくなり、

この字ってこんなんだっけと

そのマッチングを疑いだし、一旦疑い出すと根拠が無い分、
転がり方も激しく、結果その字に見えなくなっていく。    
                            (やまだ眼 より)


・・・のだそうです

まさしく、なるほど そうだったのか!
という感じ。

この現象を認知心理学の分野では
ゲシュタルト崩壊
というのだそう

立派な名前までついちゃって、ねぇICON45

この文献は
私が大好きな
佐藤 雅彦 先生の本からの抜粋です

この方はものの見方・捉え方が
とてもおもしろくて
勉強にもなります!

本も何冊かお店に置いてます

興味ある方は是非読んでみてください!!  


Posted by oggie at 19:20Comments(2)国語(思うこと)