音楽バンザイ!
キャデラック・レコード ~音楽でアメリカを変えた人々の物語~
肌の色での差別が激しかった時代の話。同じ車に黒人と白人が
運転手として以外で一緒に乗ることもなかった。
白人のチェスはバーのオーナーで人種差別主義者ではなく、
いい音楽はいい と黒人アーティストを雇う。
家族のように接して、スターになればキャデラックを与えた。
どんどん所属アーティストも増え白人も黒人音楽、
そして黒人アーティストに熱狂していく。
私も聞いたことのある曲がどんどん流れて、ルーツはこの人達だったんだ
と改めて知ったのです!
劇中にも彼等に憧れてアメリカに来た若かりしローリングストーンズが
出てきたりするし。
ただ哀しいのは、栄華の後には転落もある ということ。
もともと裕福ではない彼等は、冨を得たときに
分別なく遊び、派手な生活をしてしまうので
(これがアメリカンドリームか!?)
その後の落ちっぷりもすごい!!
宝くじ当たってもこんなんやろなー
もうひとつの哀しいことは
みんなのことを考えていたチェスをアーティストが
私利私欲のために信じられなくなっていったこと。
白人に利益を吸い上げられていると思ってしまって
食って掛かったりするんですよねー
ほんとお金ってコワイです。
ただ、この映画はそこじゃないんですけど^^;
黒人さんのパワーやリズム感などは憧れるし、
ブルース・R&Bも大好きです。
そのルーツを少しでも知れてよかった^^
ただ、エタ・ジェイムズ役のビヨンセが
圧倒的な存在感と歌唱力なのは言うまでもないのですが
オセロの中島さんに見えてしょうがなかったのと、
昭和歌謡を聴いてる錯角に陥りました^^;
ビバニッポン!!ビバビヨンセ!!
ビヨンセ及びビヨンセファンの方、ごめんなさい
私もビヨンセ好きですよ
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