クヒオ大佐

実在した結婚サギ師のお話で
ジョナサン・エリザベス・クヒオ大佐は昭和１７年北海道生まれ。
勿論偽名。アメリカ軍パイロットになりすましているのだ。
つけ鼻をし、流暢な日本語で戦場での武勇伝を語り
次々と女性を騙していく・・・
｢父はカメハメハ王の末裔、母はエリザベス女王の妹のいとこ・・・」
とデタラメなお決まりのセリフで推定１億円を
騙し取ったそうなのだ。

映画では堺雅人がコミカルにキュートに演じていたけど、
実際本人も魅力ある人間性も持っていた気がするなー。

騙される女性も、半ば分かってて騙されてあげてたのではないかと
思えてくる。
だって、当時のつけ鼻の技術なんてしれたものだろうし
バレバレなんじゃないかなぁ＾＾；
そして米軍の内情などを調べたり勉強する労力も
かなりのもんやったやろし、
頭もいい人だったように思う。

ただ、ツメが甘いところが滑稽でおちゃめな
憎めないところだったような☆

「現実は小説より奇なり」ってとこかな＾＾