映画「ちいさな哲学者たち」

oggie

2011年09月30日 11:44

久しぶりに京都シネマに行きました。

今回は、フランスの幼稚園で3~5歳児が哲学を学ぶという取組みの様子の
ドキュメンタリーです。

だいぶ前にテレビで紹介されてたのを見て興味があったので
公開されるのを待って行ってきました。

普段から感じることだけど、子どもって思ってる以上に大人だし
なんでも理解してるんだなぁ
ということをこの映画ではさらに強く感じさせられました。

愛とは、大人とは、自由とは
などそのときのテーマに沿って語りあいます。

もちろん子どもらしいところも垣間見えるのだけど
回を追うにしたがって
言葉も内容もしっかりしていくのがわかります。

大人顔負けの意見も出てくるし

でも子どもの純粋さも持ち合わせてる。

フランスって成熟した国だなぁと感じました。

フランスだなぁと感じたもうひとつのこと・・・

それは子どもの髪型がおしゃれなこと!
あと、ピアスをしてる子も多かった

これについては私はいいとも悪いともいえないけど
(日本においては子どもは子どもらしい髪型が1番!!と思ってるので・・・)

思った以上にいろんな人種・肌の色を持つ国だと再確認したし、
黒い肌の子どもはドレッドやブレードで私から見たらすごいおしゃれだし

でも、これは文化であって彼らにはごく自然なことなんだろう。

顔立ちもできあがってて大人みたいだし

日本人が外国人から見たら何歳かわからないと言われるのがわかる気が。。

でも私からしたらあんたたちの方がわかんないよっ
とでも言いたいところである。

ただ、どの文化も年齢も
区別・差別することなく受け入れる気持ちは
いつも持っていたいと思うのです。。

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