映画「白ゆき姫殺人事件」
なんだか気になっていつも観てしまう、湊かなえ作品。
毎回そんなことを言っている気もしますが
また観てきました。
「白ゆき姫殺人事件」
美人OLが何者かに殺されて話は動きだすのですが
犯人捜し、というよりは
現代におけるSNSを始めとするネット社会への警鐘
という印象が強いです。
私もヘビーユーザーではないとはいえ
このブログやツイッターなどを利用していますし、
いつかこのお話のようなこと我が身に振りかからないとも限らないな
という恐ろしさを感じます。
集団心理の怖さを炙りだしているような・・・
最後のシーンが、この作品の全てを集約しているようでした。
事実と虚像。
私の中にはこの二つがグルグルしてました。
そしてその反面、アナログの良さにグッとくるシーンもありました。
あと、この作品は予告編をものすごく上手く使ったな^^と思います。
一応ネタバレを避けて書いたので、めちゃくちゃ表現が抽象的ですね(笑)
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