映画「繕い裁つ人」

oggie

2015年02月20日 12:14

今週はけっこう映画観ました♪

というより、去年下がった映画熱がまた上がった?!


まずは「繕い裁つ人」から。





泣く映画かはわからないけど、私はかなり泣きました(T_T)


主人公の市江さんみたいな「頑固おやじ」のような職人さんも好きだし

登場される方たちがみんないい人、という安心感も好き。

この町の人たちは先代のおばあちゃんによってか、みんなお洒落だし意識も高い。


先代のお葬式のシーンは秀逸でした。



自分の為に仕立てた、もしくは受け継いだ洋服を

時には仕立て直しながら大切に着る。


とても素敵なことだし、丁寧に生きてる感じがします。


私も最近、年のせいか(笑)それを体現しようと思うようになってきてます。

昔は質より量だったけど^^


そして、この映画に出てくるお洋服たちが上質で本当に素敵でした。

市江さんが外に出るときの巻き物の使い方の美しさったら!

お手本にしたいです。


「いっぱいあったら、本当に好きなものがわからなくなる。」

「この服の良さは使い捨ての服ばかり着てるお前たち(孫)にはわからないから帰りなさい」


みたいな、心に残る言葉もたくさんありました。


私も上質な生き方をしたいと思います。


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